黒猫兄弟と三姉妹

2016年7月8日。道端でガソゴソ動く箱を見つけた長女。蓋をあけると生まれたての子猫が4匹。その後三女が家に連れて帰ってきてしまい、三姉妹で責任を持って育てますという約束のもと我が家に4匹のちびにゃんこがやってきました。2匹は天国へ、もう2匹のくろいち、くろじはすくすく成長中!

動物病院で元気をもらいました。

昨日は、

他の3匹も急に様子が変わってしまうのではないか、

と不安で不安で仕方なくて。

 

 

外にいても、

ふとした瞬間に思い出して、

涙が溢れてしまう。

 

 

急いで帰宅して、

みんなが生きていたときは、

よかった…と安堵の涙。

 

 

みんな健康で大きくなってほしい。

 

 

だけど、

不安なこと、わからないことが、

次から次へと出てきます。

 

 

心配で仕方がなくて、

昨晩夜でもやっている動物病院を探し、

連れて行きました。

 

 

・この子達の健康状態は大丈夫か

・ミルクのあげ方は合っているのか

・温度調節はどうすればいいのか

・お腹がぱんぱんになってしまう

・なかなか大きくならない

…などなど

 

 体重の記録と、

たくさんの質問項目をたくさんメモして行きました。

 

 

 

初めて行くその動物病院は、

とても明るくて、

待合室にいたわんちゃんを連れている方に、

「ねこさんですか?(^ ^)」

「幸せになってねえ」

と声をかけて頂いたり、

 

病院のスタッフさんも、

「小さいねえ〜よしよし」

と優しく話しかけてくれたり、

 

なんだかとてもほっとして、

みんなが小さな命を大切にしてくれることが、

嬉しくなりました。

 

 

先生は、

沢山の不安点やわからないところを質問する私たちに、

優しくひとつひとつしっかりアドバイスをくださいました。

 

 

「生後1週間くらいの子たちのいのちは、この子達の生命力によるから。もう神様が決める領域だから、落ち込みすぎないでね。」

 

「一番大切なのは、穏やかな心で接すること。君たちが心配してるエネルギーは子猫たちにも伝わってしまうから、もっと気楽に育ててあげて。母猫だってできることしかしないんだから。」

 

 

不安な点が解消し、

そんな言葉を頂き、

不安で仕方なかった私たちの心は、

すっと晴れて、

とても明るい気持ちになりました。

 

 

 

そうだった、

私たちが不安になってたら、

この子達まで不安になってしまう。

 

 

もっと穏やかな気持ちで接してあげよう、

そう思えました。

 

 

 

診察後、

ちびにゃんず用に三姉妹で出したお金が入った貯金箱を持って待っていた私たちに、

スタッフの方が、

「料金は大丈夫ですよー(^ ^)」

と言って、3匹分の診察券だけ渡してくれました。

 

 

こんなに沢山質問もしたのに!

と思って、びっくりしました。

 

 

 

そして、

「お名前決まったらまた来てくださいねー(^ ^)診察券にお名前書くので。」

と優しくお見送りしてもらいました。

 

 

帰りの車で、

元気になった私たちを見て、

母が、

「よかった、あなたたちが元気になって。いいお医者さんだね、ちゃんとあなたたちのこと見てくれて。」

と一言。

 

 

 

どうやら、

元気がなかったのも、

元気にしてもらったのも、

私たちみたいです。

 

 

ありがとうでいっぱいだ。

 

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よしむら動物病院

よしむら動物病院

 

三姉妹