黒猫兄弟と三姉妹

2016年7月8日。道端でガソゴソ動く箱を見つけた長女。蓋をあけると生まれたての子猫が4匹。その後三女が家に連れて帰ってきてしまい、三姉妹で責任を持って育てますという約束のもと我が家に4匹のちびにゃんこがやってきました。2匹は天国へ、もう2匹のくろいち、くろじはすくすく成長中!

うしくんが亡くなってしまいました

ご報告です。

 

頑張って生きてくれていたうしくんが、昨晩息を引き取りました。

 

 

 

3連休中、ずっと元気のなかったうしくん。

ミルクをあまり飲まなくなっちゃって、

1時間に1回に時間を増やして少しずつ飲んでもらっていました。

 

 

それでも体重が減っていってしまっていました。

 

 

そして昨日のお昼、

今までの食欲のなさがうそだったみたいに沢山ミルクを飲んだうしくん。

 

 

そして夕方、

三女に手のひらの上で見守られながら、

最期に今までで一番猫さんな鳴き声をあげてうしくんは息を引き取りました。

 

 

母と三女が、ちびくんの隣に埋葬に行きました。

2匹の上にお花を添えて。

 

 

 

小さいけれど、

元気に頑張って生きてくれていたうしくん。

 

 

体重が減っていっているのを見ながら、

抱っこするたびに痩せていくうしくんを感じながら、

誰も口にはしなかったけれど、

家族みんなが彼とのお別れは覚悟していたようでした。

 

 

 

それでも、

悲しみは和らぐことはありません。

 

 

 

いくら覚悟をしたって、

愛おしい小さな命がなくなっていくことはとても悲しいことです。

 

 

けれど、

三女の手のひらに包まれながら、

お腹いっぱいになりながら、

最期を迎えられたことだけはせめてもの救いなのかもしれません。

 

 

 

彼がいた箱の中を見る度、

沢山撮った写真を見返す度、

涙は溢れてくるけれど。

 

 

生きることがどれほど大変なことなのか、

わたしたちが生きていることがどれほど素晴らしい奇跡なのか、

体いっぱいに気づかせてくれたのは旅立っていく小さな命たちでした。

 

 

天国では元気に大きくなってね。

ちびくんとうしくんで、

仲良くいっぱいはしゃいでね。

 

 

こっちでお兄ちゃんたち2匹が元気で大きくなれるのを、

見守ってあげてください。

 

 

 

うしくん、

精一杯生きてくれてありがとう。

 

 

 

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目も開いたんだよね。

その瞳で沢山の素敵な世界を見てきてね。

 

 

 

 

三姉妹